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冬の光熱費をおさえる節約ワザ10選

7プレライター 2023.1.1
「安く」「暖かく」「快適」に過ごすための節約術をご紹介します!

1. 暖房器具で使える節約ワザ

電球

① エアコンの設定温度を下げる

環境省が推奨する冬のエアコン設定温度は20℃。エアコン暖房時の温度設定を1℃低くすると、約10%の消費電力削減になるといわれています。 エアコンは、室内温度と外気との差が大きい冬場にもっとも電気代がかかるといわれています。②以降の節約ワザも併用して、賢く乗り切りましょう。

② こまめなフィルター掃除

エアコンフィルターの汚れや目詰まりは、送風時により多くの電力を消費します。月2回ほど掃除すると、暖房時で約6%の電力削減になります。 最近のエアコンは省エネ効率が高く、フィルター掃除機能がついているものもあるので、古いエアコンを使っている方は思い切って買い替えを検討するのもよいでしょう。

③ サーキュレーターを使う

暖かい空気は上のほうに溜まる性質があります。エアコンで部屋を暖めるときは、扇風機やサーキュレーターを上に向けて運転すると、空気が循環し暖かい空気が下に降りてくるので、効率的に部屋を暖めることができます。

④ 加湿器を使う

エアコンの温度が20℃では寒いと感じるならば、それは湿度が低いせいかもしれません。乾燥していると皮膚表面の水分が蒸発し、体温が下がってしまいます。 湿度を上げると体感温度も上がります。人間の体に心地よく、またウイルス対策にもなる湿度は40〜60%。加湿器や温湿度計をうまく使って、最適な湿度を保ちましょう。

2. お風呂で使える節約ワザ

お風呂

⑤ 家族でつづけて入浴する

便利な「追い炊き」機能ですが、約1.5℃の追い炊きには約4.7円のコストがかかります。 お子さんが小さいうちは家族いっしょに入るなど、それぞれのご家庭の生活スタイルにあわせて、お風呂の時間を合わせるように工夫してみてください。

⑥ 湯船のふたを上手に使う

お風呂のお湯は、ふたをしていても2時間で約1.5℃下がるといわれています。ひとりでゆっくりお湯につかるときは、湯船のふたを半分閉めておくとお湯が冷めにくくなります。 次の人が入るまでに時間が空く場合は、ふただけでなく保温シートをお湯に張っておくと、さらにお湯が冷めにくくなります。

⑦ シャワーをこまめに止める

シャワーを1分間出しっぱなしにしたときの水量は約10L。ガス代も加算すると、1分間で約6円の計算です。少ない金額のように思えますが、1年で約2,190円、5分なら1年でなんと10,950円の節約に。 節水シャワーヘッドは、取り換えるだけで簡単に水道代・ガス代が節約できるのでとても便利なグッズです。

3. その他の節約ワザ

温かい飲み物

⑧ 冷蔵庫の設定温度は「弱」に

冷蔵庫は1日24時間、365日稼働している家電のひとつ。ちょっとした省エネが大きな節約につながります。 冬の温度設定は「弱」で充分。「中」から「弱」に設定を変えれば、ひと冬で約320円の節約になります。

⑨ 窓を断熱する

せっかく暖めた室内の空気が窓からの冷気で冷えてしまわないよう、カーテンを厚手のものに変えたり、床までの長さのものにすると、窓の断熱効果がアップします。 窓に貼るタイプの断熱シートやフィルムなどは、コストをかけずに冷気を遮断できる方法としておすすめです。

⑩ 体を温める

冷えてしまいがちな下半身、とくに足先を中心に温めると、体感温度が上がります。冷えを感じたら、マッサージで血流を促したり、ストレッチなどの軽い運動で筋肉を刺激すると、体が温まります。 また、生姜やにんにくなどの香辛料や、冬が旬の冬野菜にも体を温める効果があります。毎日の食事にうまく取り入れましょう。暖房器具に頼りすぎず、体を内側から温め、温かさを保持する体づくりも大切です。

4. まとめ

ちょっとした工夫で光熱費は抑えられます。寒さに震えながら節約し、病気になってしまっては元も子もありません。体を上手に温めながら光熱費をおさえ、快適な冬を過ごしましょう。

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