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「結婚適齢期」という言葉は今では死語?

7プレライター
一昔前までは結婚適齢期という言葉に異常なこだわりのあった人も多いのでは?今ではずばり!死語なのです。

1. 結婚適齢期って何のこと?

パソコン
結婚出来たらよいなと思う時期=結婚適齢期なのです。もしかするとその年代には、仕事が乗りに乗っている人もいます。女性でもキャリア職や専門職に就いている場合には、適齢期を大幅に過ぎたころに、「あれ?結婚する時期過ぎちゃった」という事もあるわけです。平均的に男性の場合には、30歳前後、女性は27歳前後に結婚適齢期というものが訪れます。

それが昭和の時代には顕著になっていて、親世代はせっせと「お見合い」を進めては息子、娘が縁遠くならないようにと画策をしていたものです。そこから時代が流れて今の平成の世の中が訪れました。

2. 結婚しなくても生きていける時代

女性
女性もしっかりと地に足を付け、仕事に邁進する時代です。だからこそ、今の時代、結婚を機に仕事から遠ざかるなどという印象は毛頭ありません!では、一体なぜ結婚ばかりが結果ではないと考える人が増えたのでしょうか。
データによると、初婚年齢は男性の場合、30歳を過ぎています。女性は、かろうじて30歳に届きませんが、ほぼ30歳です。つまり、かつて昔、結婚適齢期と言われていた年齢を軽く過ぎてしまっても何のお咎めもない!そんな気軽な時代に突入しています。そこには、「私だけじゃない」という周囲の晩婚化に対しても、妙な共感を持つからなのです。

3. 結婚は最終目標じゃない

新郎新婦
最近は男性の賃金の低下に伴い、女性の意識も変わりつつあります。それは「旦那さんに養ってもらう」という感覚よりも、「一緒に所帯を持つ」という感覚です。「自分も働いて少しでも家計が潤うように頑張りたい」という気持ちが、女性の中で高まっています。このように、女性の結婚観が少しずつ変化していることが、晩婚化の原因だと思われます。

4. 男性も一人でも寂しくない時代

男性
男性が、「自分の稼いだ給料で趣味を充実させたい!」と考え始めると、結婚願望は薄れていくものです。よほどの大恋愛の末に愛する彼女の結ばれたいと強く願わない限り、結婚は青写真に過ぎないのです。これは男性側が抱える晩婚事情です。「そもそも給料が少ないの奥さんを養う余裕なんてない!」と言い切る男性もいます。

5. 晩婚化の中でも婚活をする男女とは?

男女
一方で、やはり結婚適齢期には結婚したいと願う人もいます。「婚活」という言葉を最近よく聞きますよね。マッチングサイトに登録する人や、お見合いのパーティー参加する人も珍しくなくなってきました。幸せな家庭を築いている友人や、街で見かける家族連れを見て「いいな」と本能的に感じる部分があるようです。

6. やはり結婚適齢期という言葉はもう古い

男女
女性も男性に負けないくらいに仕事を頑張る時代になりました。だんだんと男女の垣根が低くなってきていることは事実で、決して悪いことではありません。「結婚適齢期」という観念はなくなりつつありますが、結婚する年齢に正解なんでありません。それぞれが自分の価値観をしっかり持ち、恋愛や結婚と向き合えれば、きっと後悔しない人生を送れることでしょう!

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